片脚 腫れの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
40代女性のお客さま。
「膝をついたら痛い」そう感じているうちに、夏のある日、朝起きたら片脚だけ熱を持って腫れていたそうです。
整形外科を受診すると、「膝が炎症を起こして水が溜まっている」との診断。水は抜きたくない、とのご本人のお考えにより、病院からは湿布薬が処方されました。
3日間湿布を貼られても効果はなく、ご来店されました。
もともとむくみやすい体質だそうですが、ご来店時は、右脚の膝から下がとてもむくんで腫れており、足首のくびれがない状態でした。
膝をついたとき以外に痛みはなく、1日仕事を終えて帰宅される頃右の足先に少し痺れる感じがありました。
漢方薬開始1週間後、腫れ・むくみともに改善傾向。足先の痺れは消失しました。
2週間後、あれだけパンパンにむくんでいた右脚ですが、普段通りの脚線美に戻っておいででした。
念のため通っていた整形外科では「よくなってきているが、水はまだある」と言われたそうで、膝に違和感が残っていることから、同じ処方を続けました。
3週間後、整形外科から「もう通院しなくてよいです」と言われました。
左右や上下にきっかり分かれて症状が出る、ということはたまにあります。
この方の場合も、右膝から下だけが腫れていました。
こういう症状が起こるのにはいくつかのパターンがありますが、今年は北海道も気温とともに湿度が大変高く、身体に負担となっていることから、そうした季節性の問題も含めてお薬をお選びしました。
この方の場合、もともとは胃腸があまりよくないことがベースにおありです。
現在、脚のことも含めて、基本の胃腸の調整を始められてます。これがまた、更によい実を結ばれるだろうと考えます。
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